女優・杏 はじめてのエッセイ集が空前のヒット
いま最も注目される女優・杏のはじめてのエッセイ集『杏のふむふむ』が、書き下ろしを加えて文庫化。売れ行きが好調のため、刊行から4日後のスピード重版が決定した。 杏自身が大ファンであるという村上春樹の解説が話題を呼ぶとともに、自然体で飾らない杏の人柄がそのまま文章にあらわれていると、女性からの圧倒的な支持が集まっている。(ちくま文庫 本体600円+税、2015年1月9日発売) ■内容紹介 杏は、高校を中退して単身パリでモデルの勉強をしたり、オーディションを受けたりと、その活動の当初から自身で道を切り開いてきた。そして今や人気女優としてテレビや映画、舞台でもひっぱりだこだ。そんな彼女は、根っからの本好きとしても知られている。J-WAVEの「BOOK BAR」やNHKの「Jブンガク」でパーソナリティを務めてきたほか、“歴女”の代表として2009年流行語大賞を受賞するなど、その個性を生かし、「本の読み手」としての存在感も増すばかり。 本書では、そんないま最も注目される女優・杏が、子供の頃、モデル修業時代、舞台やテレビの仕事、私生活を独特の感性でふりかえっていく。 さまざまな人との「出会い」をとおして感じたこと、考えたことを等身大の言葉で、はじめて書き綴った「まっすぐできよらかで、絶妙に風変り」(角田光代)なエッセイはきっとさわやかな読後感を残してくれるはず。自作イラストも多数収録。たくさんの人との出会いで紡がれてきた杏の“これまで”がまるごと詰まった一冊、どうぞお見逃しなく。 ■村上春樹が解説を書くに至った経緯村上春樹の小説の大ファンであり、また「1Q84」について、新潮社の「波」に文章も寄せていた杏の強い要望で、今回の文庫化にあたり村上春樹に解説を依頼することになった。 編集者の手紙だけでなく杏自身からの手紙と単行本『杏のふむふむ』も添えて、解説依頼をしたところ、手紙を出してから2週間ほどして「読んでみたら面白かったので」と快諾された。本書のテーマは「出会い」。“杏×村上春樹”という新たな出会いは、こうして誕生した。