斉藤和義4年ぶりライブハウスツアーの感動ふたたび
1993年にデビューして以来、自分のスタイルを貫きつつ、『歩いて帰ろう』『歌うたいのバラッド』など、広い層から支持される楽曲も多く生み出してきたシンガーソングライター斉藤和義。 2014年は、自身の活動に加えて、中村達也(元BLANKEY JET CITY)とのユニット“MANNISH BOYS”としてセカンドアルバム『Mu? Mu? Mu? MANNISH BOYS!!!』をリリースし、初めての全国ワンマンツアーも成功させるなど、積極的に音楽活動を行った。 そんな斉藤が、単独としてはおよそ4年ぶりとなるライブハウスツアー「RUNBLE HORSES」を11月25日の仙台Rensaから12月27日のZepp Fukuokaまで全国7か所13公演で行った。 サポートミュージシャンとしてチャーリー・ドレイトン(ドラム)、そして隅倉弘至(ベース)、鹿野洋平(キーボード)という強力なメンバーが参加。チャーリーはキース・リチャーズ(ローリング・ストーンズ)やサイモン&ガーファンクルといった大御所のサポートなども行っており、日本でも奥田民生のレコーディングやライブにも参加経験を持つ世界トップクラスのミュージシャンだ。 実は、2003年に斉藤和義がリリースしたアルバム『NOWHERE LAND』のレコーディングにも彼は参加している。 12月12日、ちょうど折り返しとなる7公演目がZepp Tokyoで開催された。チャーリーのドラムと斉藤のアコギによる『I Love Me』でライブはスタート。掻き鳴らされるアコギの音とタイトでパワフルなドラムの音がぶつかり合い、オーディエンスのテンションを一気に上げていった。 続く『透明の翼』『CAT STYLE』『ハックルベリー・フィン』『野良猫のうた』も、2003年発売の『NOWHERE LAND』に収録されている楽曲。隅倉と鹿野もステージに登場し、より厚みのあるサウンドで盛り上げていった。 リリース後にツアーをやっていない唯一のアルバムが『NOWHERE LAND』で、今回のツアーにそのアルバムに参加したチャーリーがサポートとして加わったということで、同アルバムからなんと9曲も披露するという貴重なライブとなった。 「『歌うたい(のバラッド)』とか聴きに来たという人は、後ろに下がっててください(笑)」とMCで言っていたが、後半には『やさしくなりたい』『ベリーベリーストロング~アイネクライネ~』といったライブでもお馴染の曲を聴かせ、本編最後もCM曲で使われていた『Hello! Everybody!』で派手に締めくくってくれた。 アンコールは12月10日に配信リリースされた新曲『ワンダーランド』を演奏。最後にCMでも起用された『ずっと好きだった』で大いに盛り上がり、ライブの幕が降りた。 この東京公演の模様は1月18日(日)よる9時からWOWOWで独占放送される。バンドメンバーたちと繰り出す熱いロックなステージの迫力を楽しんでもらいたい。