ユナイト、カメレオ、DIVクリスマスパーティー盛大に開催
12月22日(月)、ユナイト、カメレオ、DIVの3組が、川崎CLUB CITTA’にて「DANGER fes 2014 – Christmas Party -」を開催した。 今年はそれぞれが渋谷公会堂、Zepp DiverCity、EX THEATER ROPPONGIにて大規模なワンマンライヴを行うなど、めざましい成長を遂げている若手バンド、ユナイト、カメレオ、DIV。 ヴィジュアルシーンの中でも際立った存在感を放っているこの3組は、「デンジャー・クルー」という同じ事務所に所属していながらも、これまで一堂に会することのなかった3組でもあった。そんな彼らが初めて集結するということで、早くから注目を集めていたイベントが、この「DANGER fes 2014」である。 開催が決定した時点では、「DANGER fes 2014 – Christmas Battle -」というタイトルで、3組がしのぎを削る熱いバトルを繰り広げる予定だったものの、親交を深めて行くことで「バトルではなく、一丸となってイベントを作り上げていきたい」「皆が笑顔で楽しめるイベントにしたい」という想いから、「DANGER fes 2014 – Christmas Party -」にタイトルを変更。ライヴ当日は、イベントのドレスコードである“クリスマスっぽい格好(ワンポイント可)”を身にまとったオーディエンス達と、盛大なパーティーを繰り広げた。 また、チケットがソールドアウトしたこともあり、このイベントの模様はニコニコ生放送にて全世界に向けて中継され、ニコ生ではタイムシフトを含め4万8800人を超えるユーザーが視聴。その数字からも、この3組と今回のイベントへの注目度の高さが伺える。 イベントのトップバッターとして登場したのはDIV。幕が開くとメンバーが既にスタンバイ。大歓声が巻き起こる中、来年リリースされる2ndアルバム『SECRET』に収録される『STORY』で、ライヴをスタートさせた。ゆっくりと回るミラーボールや、ステージに飾られたクリスマスツリー、聖夜仕様にデコレーションされたsatoshiのドラムセットが、センチメンタルなバラードに華を添える。 そして、会場全体を包み込んだロマンティックな空気を切り裂くように将吾がギターを奏で、『Point of view』へ。続く『DEATH GAME』ではフロアにウォール・オブ・デスを発生させ、再び新曲である「SECRET NIGHT」を投下。ダーティーなヘヴィチューンの連発で、フロアのテンションを瞬く間に高めて行った。 この日のイベントでは、出演バンドがお互いの楽曲をカヴァーすることを事前に告知していたが、DIVはカメレオの『ニート姫』をチョイス。ちょび(Ba.)の「俺をニートにしてくれ!」という叫び声からなだれ込んだこの曲では、途中でフロアにポテトチップスをバラまくという本家・カメレオがしている演出をしっかりと再現。「俺のポテチが食べたいか?」とCHISA(Vo.)が客席を煽り、楽しそうにポテチをフロアへ投げ込んでいた。 1組目から凄まじい熱狂に包まれたフロアを、更に盛り上げるべく行なわれたのは、くじ引きによって決定した各バンドのヴォーカリスト軸にしたスペシャルセッション。事前に告知されていたこのコーナーは、出演バンドのライヴアクトの間に挟む形で行なわれた。セッションバンドの1組目は、カメレオのヴォーカルHIKARU.を中心に、ユナイトからは椎名未緒(Gt.)とハク(Ba.)、DIVから将吾とsatoshiが参加。5人でL’Arc〜en〜Cielの『winter fall』のカヴァーを披露した。 大先輩の曲ということもあり、緊張していたメンバーも多かったが、真摯な演奏に客席からは大きな拍手が送られていた。 2番手として登場したユナイトは、1曲目の『small world order』からハイテンションで駆け抜けて行く。畳み掛けるように届けられた『イオ』では、「もっとはっちゃけて行こうぜ!」と、結(Vo.)がフロアを激しく煽り、椎名未緒は大きくステップを踏みながらギターをかき鳴らす。 ハクはフロアを見渡しながらクールにプレイし、今年8月にの渋谷公会堂公演から加入したドラムの莎奈は、頭上で何度もスティックを華麗に回しながらパワフルなドラミングを繰り出していた。「やっとレーベルメイトとひとつのイベントを作れる貴重な機会なので、みんなと楽しみつつ、最後まで盛り上げて行きたい」という結のMCを交え、カヴァー曲としてDIVの『LOVE IS DEAD』を披露。イントロでのコール&レスポンスを先導したLiN(Gt.)は、骨太なバンドサウンドでオーディエンスを魅了した。 そこからユナイトの新境地を開拓したゴシック感溢れる『ice』でモッシュを巻き起こしたと思えば、ポップなパーティーチューンの『Cocky-discuS』では、フロアにタオルを乱れ舞わせ、ヘヴィな「粛正とチョコレート」でヘッドバンギングを誘発するという、メリハリを効かせたセットリストを展開。「これから先もデンジャー・クルーがみんなに希望を届けられますように」と、願いと意志を込めた『starting over』でステージを終えた。 続いて、ステージにはDIVのCHISAを筆頭に、ユナイトのLiNと莎奈、カメレオのDaisuke(Gt.)とKouichi(Ba.)が参加したセッションバンドが登場。5人が選んだ曲は、MUCCの『ニルヴァーナ』。演奏はもちろんのこと、“頭にプロペラを付けた赤色の雪男”の衣装で揃えたメンバーの姿も、オーディエンスを沸かせていた。 3組のトリを務めたのはカメレオ。「今日集まってるみんなはアホなんでしょ? 騒ごうぜー!」というHIKARU.の煽りから、「で?」でライヴスタート。一気に自分達のペースに引き込んで行く。ニコ生を見ているユーザーに「あなたは何カップですか?」と質問すれば、モニターにはたくさんのアルファベットが流れ始め、会場に来ているオーディエンスとニコ生ユーザーと共に、恒例の「はなげ」コールを巻き起した。 カヴァー曲はユナイトの『イオ』を披露。最後の大サビでメンバー全員が楽器を置いて、5人ヴォーカル編成にチェンジ。そのまま『↑アゲていこう歌↑』に突入して、会場全体を踊らせまくっていた。 ラストの『ニート姫』ではポテチをバラまくかと思いきや、オーディエンスに配り始めたのはクラッカー。お菓子ではなく、パーティーなどで使われるほうのクラッカーだ。「クリスマスということで、これをみんなで一斉に鳴らそう!」という説明を終えた後、とりあえず練習してみようということになったのだが、間違えてクラッカーを鳴らしてしまうオーディエンスが続出。気を取り直して行なった本番も、鳴らすタイミングがなんだかグダグダに……(笑)。「お前らちゃんと話を聞けー!」というHIKARU.の絶叫と客席の大爆笑が巻き起こる中、終始ハッピーな空間を作り上げていた。 最後のセッションバンドは、ユナイトの結を中心に、カメレオからはTakashiとTakeshi、DIVからはちょびの4人が登場し、シドの「夏恋」をカヴァー。セッションメンバー全員が、本家のコスプレをするという気合いの入りように、オーディエンスも大興奮だった。 結「こうやってひとつのことをみんなで作るのは大変だけど、またやりたいなって思いました。きっとみんなが願ったら、それは叶うと思うので、そのときはまた幸せな時間を過ごしましょう! 今日の楽しかった感謝の気持ちを、お礼として届けます!」 最後は出演者全員がステージに登場して、L’Arc〜en〜Cielの『READY STEADY GO』を披露。3時間を超えるクリスマスパーティーを締め括った。 夢の一夜を終え、再びそれぞれの活動へと戻って行く3組。この日発表された各バンドの今後の展開を出演順にまとめると、まず、DIVは前述の通り、2015年2月25日にリリースされる2ndアルバム『SECRET』をリリース。そしてこの日、アルバムのリードトラックである『SECRET NIGHT』のミュージックビデオ(short ver.)を解禁した。夜の東京をCHISAが一人で歩く中に、意味深な演出が組み込まれた映像は、現在オフィシャルホームページにアップされているので是非チェックを。 ユナイトは、3月18日に7thシングル『マーブル』を発売、同日に中野サンプラザにて「4円でワンマン!?結フィーチャーイベントワンマン「smile makes everyone happy」」を開催する。ちなみにこのライヴは、結成4周年にかけた“4円ワンマン”になるのだが、詳細はオフィシャルサイトを確認していただきたい。 そしてカメレオは、来年1月に開催する3周年記念3DAYSライヴ「めちゃ×3みなさんのおかげでした!」の最終日である主催イベント「~戦友バンド編~」に、以前共演したブジュアル系(エア)バンド・禿夢をスペシャルサポーターとして、さらに、出演バンドとしてユナイトとDIVが参加することを発表。1月18日の渋谷公会堂にて、再び3組が共演することとなった。 2015年もそれぞれの活動に期待が高まるが、このイベントを機に文字通りの「戦友」となったユナイト、カメレオ、DIVの3組。いつの日か再びこの3組で集結し、熱狂と笑顔に満ちた最高のパーティーを開催してくれる日が来ることを願うばかりである。カメラ:江隈麗志・TEXT:山口哲生 【V系記事一覧はクリック!】・ユナイト楽曲多数!今すぐ聞くクリック!・カメレオの曲買うならドワンゴで!・DIV新曲チェックはクリック!ユナイト×カメレオ×DIV「DANGER fes 2014-Christmas Party-」LIVE生中継!