井上苑子バースデーライブでメジャーデビュー発表
現役女子高生シンガーソングライター、井上苑子が12月11日の自身17歳の誕生日にTSUTAYA O-WESTでワンマンライブを行った。 小雨の降る中、会場は満員の大入り。井上苑子が大阪から東京に上京し、インディーズデビューしてからの歴史を振り返るこのライブは、1stシングル『ソライロブルー』からスタート。3rdシングル『センチメンタルシックスティーン』でバックバンドを務めたsineの、頭を振りながらのエモーショナルな演奏と、井上苑子のハンドマイクでの激しいダンスで会場を大いに盛り上げた。 sineとの人生初めてのバンド遠征の思い出と、初期のエモーショナルロック路線への思い、自分の音楽の方向性を語ったあと、「最高にかっこいい曲を聴いてください」のMCで始まった『運命線ビリーバー』で会場の熱狂は最高潮に高まった。 清楚なワンピース姿に着替えた後、マネージャー氏の発案で生まれたという、ボイトレでやっているジャズ・アレンジのピアノ演奏でJ-POPのカバーを歌うコーナーではaikoの『ボーイフレンド』と中島みゆきの『糸』を披露。曲中にセリフや小芝居を挟んだと思えば、17歳とは思えない深い表現力をみせたりと、たった2曲で井上苑子の無限の可能性を示すパフォーマンスに、会場は息をのんで見守った。 その後アコースティックギターを持ち、サポートギターと共に『Say My Name』『Wake Up』を披露した後、ライブは終盤戦に。 現在の「井上苑子バンド」のメンバーと共に、またバンドセットでの演奏をスタート。このパートでは、よりポップな方向へと音楽性の変わった1stミニアルバム『線香花火』、4tnシングル『赤いマフラー』の収録曲を演奏。『Stay with Me』ではスカダンスを披露するなど、ライブの盛り上がりは最高潮に。 最後のMCでは小6で弾き語りを始めた少女が、東京へ上京し、最初の1年はハード・エモ路線のバンドへと向かい、そして今のJ-POP路線へとまた変わったことに対して言及。「変わっていくこと、挑戦していくことに対して色んなことを思う人、言う人がいるけれど井上苑子は井上苑子です!」と強い言葉と共に、自身の音楽性の転換のきっかけとなった「線香花火」を披露。これまでの井上苑子の歴史と、これからの井上苑子の展望が伺えるライブに、会場のファンは大いに盛り上がった。 この後のアンコールでは、井上苑子が出演する2015年夏公開予定の映画「私たちのハァハァ」の出演者&松井監督がサプライズゲストとしてケーキをもって登場し、感動の再開を果たしたほか、ダブルサプライズとして2015年春のユニバーサルミュージックからのメジャーデビューが発表された。 12/31にはCOUNTDOWN JAPAN 14/15への出演も決定している井上苑子の活躍に、今後も目が離せない。