ピンク・フロイド、日本のファンへメッセージビデオ公開
1967年のデビュー以来全世界のトータル・アルバム・セールス2億5000万枚を誇り、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン等と並んで歴史上最大級の成功を収めてきたアーティスト、ピンク・フロイド。 20年振り通算15作目となる新作であり、50年のバンドの歴史に別れを告げるラスト・アルバムとなる『永遠(TOWA)』がいよいよ11月19日発売。 バンド唯一の創設メンバーとなるニック・メイソンからの日本のファンへのメッセージビデオが公開された。約5分間のビデオの中で、過去3回の来日公演時の日本での思い出も語っている。 日本のロック・フェスの元祖ともいえる1971年初来日時の箱根アフロディーテ公演、1972年2回目の来日で札幌オリンピックの直後の札幌でのスキー、朝食に生魚が出てきた時に仰天したこと、新幹線などカルチャー・ショックを受けたこと、また英国史上最高予約数となったことや、ワン・ダイレクションへのコメントまで、日本のファンにとって非常に面白く興味深い内容を語っている。以下インタビューより抜粋。 「ピンク・フロイドのニック・メイソンです。皆さんがアルバム『永遠(TOWA)』を楽しんでくれることを願っているよ。僕たちにとって最後の作品になる運命だと思う。とても満足しているから、日本の皆さんにも楽しんでもらえれると嬉しいね。」 「(1971年の箱年アフロディーテでの初来日に関して)ハコネ。憶えているよ。素晴らしい経験だった。日本に行くということでとてもワクワクしていたんだ。あんな異国には行ったことがなかったからね。箱根に行ったのは、今までの日本渡航の中でも一番の思い出だと思う。とても楽しかったからね。滞在したときのことを憶えているよ。天気は酷かったけどね。雨嵐が吹いていて。でもとても華やいだ雰囲気があった。本物の音楽イベントだったよ。グラストンベリーのはしりみたいな感じだったよね。ちゃんとしたミュージック・フェスティヴァルだったよ。時代を何年も先取りしていたね。」 「(新作がワン・ダイレクションを抜いて英国史上1位の予約枚数になったことについて)素晴らしいね。デヴィッド(ギルモア)も僕もステージで踊れるわけじゃないのに。この僕らの音楽へのトリビュートになってくれるよ。ま、もし彼らがドラマーが必要だって言ったら、喜んでお手伝いするけどね。」 メッセージビデオはパート3まで存在し、パート2と3も近日中に順に公開予定。 ワン・ダイレクションの記録を塗り替え、AMAZON UK史上最高のアルバム予約枚数を打ち立てた『永遠(TOWA)』は、早くも英国では全英アルバム・チャート初登場1位獲得。ピンク・フロイドのアルバムが全英1位となるのはライブ・アルバム『Pulse』(1995年)以来19年半ぶり。 『永遠(TOWA)』の日本盤はいよいよ11月19日発売。日本盤には、日本での歴代担当者の証言などを収めた、全56ページの日本独自別冊本「永遠のピンク・フロイド」も付随する。