全世界5億人に無料プレゼントされたU2最新作、国内盤リリース
現在全世界のiTunesユーザーに向けた無料DLが話題となっていたU2の最新作『ソングス・オブ・イノセンス』の国内盤が本日リリースされた。 無料配信されたアルバムにもかかわらず、発売された各国で有料盤が軒並みTOP10 入りを果たしている。 とかく、そのリリース方法ばかりに注目が集まりがちな新作『ソングス・オブ・イノセンス』はここ最近の作品の中で最もパーソナルな作品となっている。あのCMでも使用されたシングル『ザ・ミラクル・オブ(ジョーイ・ラモーン)』からもうかがえるようにラモーンズがボノに与えた影響、少年時代を過ごした‘シダ― ウッド・ロード’について、またボノの母アイリスの死によってその穴を埋めるべくいかに音楽に傾倒していったのか、そしてU2の故郷であるアイルランドで起きた自動車爆破事件について、U2がいかにして、そしてどのようにU2になったのかを詳らかにするような題材が数多く歌われており、まさにイノセンスを抱えた少年時代が追憶されている。 『ボーイ』と『WAR(闘)』にはボノが育ったシダーウッド・ロード時代からの友人グッギの弟ピーター・ローウェンの顔がフィーチャーされている。今回リリースされたフィジカル盤は少年時代を表現するかのように、U2のドラマー ラリー・マレン・ジュニアが彼の18歳の息子を守るように抱きしめている。まるで、U2のアイコニックなデビュー作『ボーイ』やその4年後にリリースされた『WAR(闘)』と共鳴し合うようである。 現在はイギリスでプロモーションを行っているU2、数々のTV番組、ラジオ番組に出演し、新作について語り、アコースティック・パフォーマンスを含むパフォーマンスを披露している。