TACOS NAOMI、キャリア20年にして初アルバムにTHEポッシボーら豪華陣参加
あなたは、TACOS NAOMIというアーティストのことをご存じだろうか??。 何、チャラい名前付けてるんだ??って、しょうがない。彼は元々、コミカルな要素を満載した三枚目ハードロックバンドNOISE FACTORY(かつてKi/oon Sonyよりデビュー)のメンバー。本名は…おっと、本名をバラしてしまうところだった。まぁ、今更名前の理由は語らなくてもいいだろう。大切なのは、そこじゃない。彼が、ここへ至るまで「どれだけ素晴らしい功績を音楽シーンへ残してきたか」なのだから。 余談だが、noise factoeyという可愛らしいアイドル・グループが存在しているが、TACOS NAOMIが在籍していたバンドとはまったく関係ないと、先に断りを入れておこう。 バンド解散後、TACOS NAOMIはフリーの”キーボディスト及び/サウンド・プロデューサー”として数多くの楽曲を提供すれば、いろんなアーティストのプロデュース活動も実施。様々なアーティストのサポート・メンバーとしてステージに立ち、舞台を彩り続けてきた。近年でもTHE ポッシボーやPENICILLIN、サイキックラバー、黒田倫弘、辻詩音など,様々なアーティストたちを支えるライブ・メンバーとしてステージへ登場。ジャンルの枠を超え、いろんなアーティストの音楽を際立ち、輝かせる鍵盤演奏を響かせている。 さて、ここからが本題だ。1994年にNOISE FACTORYのメンバーとしてデビューしてから、今年で20年目。一線で活動し続けることが試練という音楽業界の中、首都高ではなく下道ながらも常にシーンの第一線で走り続けてきたのも、TACOS NAOMIの才能を求めるアーティストたちが数多く存在しているからに他ならない。違う捉え方をするなら、それだけ熱い人望をTACOS NAOMIが持ってるということだ。 その20年間の活動の中、懐に溜めた人望と、己の経験を一気に吐き出したのが、11月12日(水)に発売となる1stアルバム『WORKS』になる。そう、20年目にして初のアルバムが、ここに完成した。 アルバム『WORKS』に参加したメンツがもの凄い。後に詳しく解説するとして、まずは先に名前を列挙しておこう。TACOS NAOMI自身キーボディストのように、歌は一切歌っていない。変わりにヴォーカリストとして参加したのが、THE ポッシボー/KENN(声優)/u-ya asaoka(ex:FIELD OF VIEW)/黒田倫弘(ex:Iceman)/YOFFY(サイキックラバー)/ANGEL-TAKA(UCHUSENTAI:NOIZ)/ 辻詩音/岡田悠 (ex:イロクイ。)/JUAN & MARU(トリルダン)/成田圭といった錚々たる面々。 楽器陣では、ギターに、手島”Tessy”いさむ(ユニコーン)/馬場”BABI”一嘉(ex:UB-TAPS)/江草一平(PocketCube)/鍋嶋圭一。ベースに田中亮輔(ex:HAIR CUTS)/三宅博文(EX:EBONY EYES)/リウ(MC-K2 FACTORY)。ドラムに、鍵山喬一(ex:アーバンギャルド)。ホーンセクションでは、トランペットに柴田直人(Brass Band Club)。トロンボーンに小幡愛(BEE!BANG!BOO!)。サックスに横溝雄毅 (BEE!BANG!BOO!)が参加。さらにミックスを大串友紀 (SLOTH MUSIC)が担当している。 まだまだ話題のニュースは、満載だ。作家としても数多くの楽曲をTACOS NAOMIは提供し続けてきた。この『WORKS』では、参加した歌い手の多くが作詞にも参加。彼が提供した楽曲のカバーも、幾つか収録になっている。TACOS NAOMIがプロデュースした大五郎の歌った『呼吸』を、若手女性シンガーの成田圭が。モデルのAKIRAが率いるDISACODEへ楽曲提供した『愛し方』を、サイキックラバーのYOFFYがカバー。さらに、声優・椎名へきるの代表曲でもある『Graduater』をUCHUSENTAI:NOIZのANGEL-TAKAが熱唱。加えて、NOISE FACTORYの楽曲『Dream Comes True』をTHE ポッシボーがカバーしてくれた。カバー曲はどれも、性別を変えたシンガーが歌っているのも大きな特色だ。 すでにこの時点で、ニュースに記すネタが満載じゃないか!!しかもその範疇は、ロック/ポップス/アイドル/アニソン&声優/ビジュアル系という幅広さ。これも、予約の絶えない高級レストランではなく、大衆の行列が連日途切れることのない絶品の品数を多数並べた食堂の大将,TACOS NAOMIらしさの現れと言えようか。(TEXT/長澤智典)