コドモドラゴン赤坂BLITZで熱狂のライブ!サプライズ発表も
9月23日(火・祝)に赤坂BLITZを舞台に行われた、全国ワンマン・ツアー「3rd Oneman Tour「Viper」」のファイナル公演。 この日はニコニコ生放送も実施。会場にも、1階の奥まで観客たちの姿があった。今回のツアーは、最新シングル『Viper』を手にして。と同時に、1stフルアルバム『Children’s Dope』に詰め込んだ楽曲たちを、改めて深く深く味わおうという想いも抱きながら行われた。 PVも背景に投影。冒頭を飾った『Viper』の演奏が始まると同時に、舞台上/客席ともに毒牙剥き出しに一斉に暴れ出した。『64』『Mr.GENTLEMAN』と、気持ちを熱く高ぶらせてゆく楽曲を次々と撃ち放ち、拳振り上げ、飛び跳ね、ヘドバンさせてと、コドモドラゴンは観客たちを熱狂の渦の中へと巻き込み続けていった。 大勢の観客たちが指にはめたキラキラと輝くリング。「こんだけの人数が一斉にジャンプしてキラキラさせる風景なんて、一生の中、なかなか見れるもんじゃねぇよ」。『DIVA』の演奏に合わせ観客たちが手を振り、飛び跳ねるたびに、その輝きが大きく揺れていた。 【クリックで大きな画像】 心にじっくりと想いを響かせた『last.』や『アネモネ』のような聞かせる歌も挟みつつ。「すべての感情を解き放ってこそ」を信条に活動しているように、ライブの軸に据えていたのは、心開放し、無邪気に騒ぎ、全身で音へぶつかり続けてゆく。そんな、音楽を通して闘いの風景を描いてゆくこと。 『ヒューマンエラー』を合図に、熱狂描くバトルを再開!!。「パーティを始めるぞ!!」。『RIGHT EVIL』や『naked』の演奏に合わせ、誰もが理性を投げ捨て、無邪気に騒ぎ続けていく。『修羅』や『御礼参り』では、会場中の人たちが狂った獣と化し暴れ続けていた。そう、ここでは「暴れ騒いでこそ」がルール!! 本編最期を飾った『NEPENTES.』。アンコールの最後に披露した『チルドレンズドープ』など、今のコドモドラゴンが伝えたい想いを詰め込んだ楽曲を大事なポイントに置き、しっかりメッセージも伝えつつ。約2時間に渡るライブを、終始「祭り」の風景に染め続けていった、この日のコドモドラゴンだった。 【日本一のV系ニュースはクリック】 この日のライブでも発表になったが、コドモドラゴンは、今後以下の展開を行っていく。それが、「11月26日(水)に通算7枚目となるシングル『SODOM』(ソドム)の発売」。「4回目となるワンマン・ツアー「4th Oneman Tour「Victim of SODOM.」」の開催。及び、「同ツアーのファイナル公演を1月18日にTSUTAYA O-EASTで行う」こと。 「初回盤A/B」「通常盤C/D」と4 Typeで発売。新しいシングルの表題歌に掲げた『SODOM』。ソドムとは、聖書によると「邪悪のため神に滅ぼされた古代都市」のことを指している。楽曲内の一節には、♪So doom.♪という言葉も綴られている。ドゥームは、「凶運, 悲運;破滅, 滅亡」という意味を持つ言葉。今回の作品を通し、コドモドラゴンは世の中へ何を警鐘しようとしたのか??。♪嗚呼、禍々しい 世界がまた不幸を選んでくいつも♪や♪止まること知らず 負の連鎖♪という嘆く言葉の数々。♪死に方まで頼るのなら(もう)生きる意味はないから♪と、サビ歌へ記した強く問いかけゆく想い…。 みずからの意志を失い、誰かに指図をされ、流されるがまま”今を生きる僕ら”に対し、つねにコドモドラゴンは、思い切り皮肉ったり毒舌を吐きながらも、「自分の意志を明確に持て」「そのうえで、あなたはどう生きる??」と問いかけ続けてきた。今回の『SODOM』でも、その視点を「世界」へと大きく広げ、「こんな汚れた世界は終わらせるべきだ」と唾吐きながら。そのうえで、「あなたはどういう生き方を選択していくのか?!」と暗に問いかけてきた。まさに、コドモドラゴン全楽曲の作詞/作曲を手がけるヴォーカルのハヤトらしい歌詞だ。世の中をけなしながらも、自立した生き方を問いかけてゆく。ビジュアル業界の金髪先生らしく、今回の『SODOM』でも、辛辣なスパイスをたっぷりと振りかけた贈る言葉をハヤトは届けてくれた。イライラした感情を吐き散らすよう、荒々しい攻撃的な音の数々が、1曲の中で乱れ狂うよう混在してゆく、この『SODOM』。混沌とした激しさを持ちながらも、メロディー自体が強い存在感を持っているだけに、ハヤトの嘆くような歌に触れるたび、耳目が、心が惹かれてゆく。 この『SODOM』を手に行われる全国ワンマン・ツアーでも、何度も足を運んできた各地のライブハウスを開催場として選択。ツアー毎に本数の差が出るとはいえ、定期的にライブを行うことで、大都市中心ではない。つねに「全国各地の人たちと触れ合い続けてゆくことを心情としている」コドモドラゴンらしさが、発表された全国ツアーの日程からも見えてきた。他にも、結成4周年記念として、11月16日に高田馬場AREAを舞台に「コドモの日〜ジャージ限定ライブ〜」も実施。まだまだ熱い進撃止まらないコドモドラゴン。その姿を、これからも追いかけ続けてくれ。 (PHOTO/Keiko Tanabe/Atsuko Nakaji、TEXT/長澤智典)