漫画家がアニサマに行ってみた!ももクロ、OLDCODEXに感激
2014年8月29日~31日に、さいたまスーパーアリーナで開催されたアニメロサマーライブ(以下アニサマ)に記者として参加してきました。 筆者にレポートの依頼が来たのは偶々なのですが、何者なのか軽く説明させて頂くと、過去にアニサマのサブステージでライブをするグループの一員だった(途中で脱退したので出演してませんが)という経歴の人間です。現在は漫画家をしております。ややこしい自己紹介はさておいて、アニサマで印象に残ったアーティストをいくつか取り上げていきましょう。 まずは「ももいろクローバーZ」(以下ももクロZ)。月野うさぎ役・三石琴乃の「ムーンプリズムパワーメイクアップ」という心高鳴る台詞と共にセーラームーン風の衣装でももクロZが登場し『MOON PRIDE』『月虹』を披露。ダンスをしながら歌っても声がブレない事に感服!バラードからアップテンポな曲まで聴かせる歌唱力に圧倒されました。 曲の合間のMCで百田夏菜子が「アニサマではあまり盛り上がらないんですけど」…と恐る恐る前置きしたところで、メンバーが自己紹介を始める。そんな心配をよそに会場が一体となってお決まりの掛け合いを決めていた。会場にはモノノフもそうでない人も混在しているのに、皆文言を知ってるんだなぁと彼女らの人気ぶりを実感。筆者も心の中で合いの手を入れました。(記者席ではしゃいだら恥をかくので) 3曲目の「モーレツ宇宙海賊」OP曲からしばし間を置いて、「アクビ娘」をアニソン界の大御所・堀江美都子とコラボ。有安・アクビちゃん、佐々木・カンちゃん、玉井・ツボ、百田・ハクション大魔王、高城・それからおじさん(!)というコスプレでステージに現れ、度肝を抜かれました。中でも目を引いたのが百田のハクション大魔王。あんなに可愛らしい子が珍妙な髭を付け、お腹を丸く膨れさせ、太ったおじさんを真似ているのに仰天。それはそれで凄く魅力的でしたが!ももクロZの面白さ、底知れないです。 そして独特のパフォーマンスを見せてくれたTa_2こと声優・鈴木達央とぺインターYORKE.から成るOLDCODEX。1曲目の『WALK』に合わせノリノリで絵を描くYORKE.。様々な色で上塗りされていくキャンパスの変化を追うのも楽しい。続いて「Free!-Eternal Summer-」OP曲『Dried Up Youthful Fame』 。このアニメでは主要キャラの橘真琴役を務めている鈴木。真琴の優しく丸い声とは対照的な声で歌っていて、その振り幅には驚かされる。彼の声帯はどうなっているんだろう…。3曲目の『Rage on』が始まると「キャァァァ」と女子の黄色い声が響き渡った。Ta_2は歌いながらステージを降りて客席を歩きだし、これには男女問わず大興奮。ここでどうでもいい私情を挟むと、数年前に鈴木と秋山莉奈がパーソナリティを務めていた文化放送「電撃大賞」の投稿者だったというのもあり、Ta_2が目の前を通過した瞬間、感動のあまり景色がスローモーションに見えました…。ちなみにTa_2は声優でありながら『Dried Up Youthful Fame』と『Rage on』の作曲も手がけているそう。今後の活動にも期待! アニメ「鬼灯の冷徹」のキャストが集結した「地獄の沙汰オールスターズ 阿仁尊地獄篇」は迫力満点。真っ暗な会場のスクリーンに突如ポツリとロウソクが映し出され、稲川淳二による地獄への案内が始まる。そして「現世の皆さんこんにちは」という鬼灯役・安元洋貴の挨拶から地獄の面々が登場。待ってましたと言わんばかりに歓呼の声が上がる。驚いたのはキャスト陣が全員持ちキャラのコスプレをしていたこと!高身長で筋肉質であろう安元が金棒を持っている姿は逞しく、とても強そう。こんな人に出くわしたらきっと皆逆らえない…。歌唱中の彼が金棒を振り回す度に、女子が嬉しそうな声を出す光景が妙で面白かったです。『開け!地獄の釜の蓋』に続いて、作中に登場するアイドル「ピーチ・マキ(cv.上坂すみれ)」が『キャラメル桃ジャム120%』を会場後方の別ステージで熱唱。桃を模した衣装と甘い歌声がが最高にキュートでした。最後に牛頭(cv.山田栄子)馬頭(cv.島本須美)のベテラン声優お2人が地獄のメンバーに加わり『地獄の沙汰も君次第』を披露。なんとも豪華!「地獄の沙汰オールスターズは貴方の心を盗んでいきました」という思わずニヤけてしまう稲川フレーズで締めくくられ、お客さんを楽しませようという気持ちが詰まった見応えのあるステージでした。 あと、個人的に印象深かったのがangela・KATSUの「アニサマを観て、憧れて、アニサマに出演した子がいます。次は貴方の隣にいる人が出るかもしれません。アニサマの舞台は世界一気持ちいいから、這い上がって来いよ!」という言葉。もう完全に後の祭りだとは分かっていても、私も当時の活動を続けていたら…等と一瞬考えてしまいました。まぁどうにもなりませんが。この先どんな子が出て来るのか楽しみです。 上記のほかにも茅原実里『境界の彼方』、May’n『キミシニタモウコトナカレ』、宮野真守『カノン』、水樹奈々『METRO BAROQUE』、GRANRODEO『CAN DO』等、慣れ親しんだ曲が様々なアレンジで聴けて感激。会場の注意事項等を読み上げるアナウンスの女性の声も可愛かったです。 歌やステージングでアーティストの本気を見れた3日間。その場で知った曲もほとんど好きになって帰ってきました。また来年も行きたいです。 【著者プロフィール】香穂・漫画家俺とSEXすれば売れる全2巻発売中。新連載「BL声優!」が9月18日より「まんがこっち」にて先行配信中。以降他電子書籍サイトにて順次配信予定。 (C)Animelo Summer Live 2014/MAGES. ☆ももクロ新曲チェックはクリック!