F・マーキュリーとM・ジャクソン幻のデュエット曲が遂にCD化
世界的ロック・バンド、クイーンの「愛」の歌を収録した初のラヴソング集『クイーン・フォーエヴァー~ベスト・オブ・ラヴソングス』が11月12日に発売されることが決定した。 このアルバムにフレディ・マーキュリーとマイケル・ジャクソンの幻の未発表デュエット曲『生命の証』(原題:There Must Be More To Life Than This)が収録されるこが分かった。 長年、リリースが待望されていたクイーンとマイケルジャクソンの楽曲『生命の証』。この曲はもともとはフレディが、クイーンの1981年のアルバム『ホット・スペース』用に書いた楽曲だ。バンドはバッキング・トラックをレコーディングしたが、曲の完成を見ることはなかった。 その後、フレディはロスアンジェルスにあるマイケル・ジャクソンのホーム・スタジオを訪ね、マイケルの歌でこの曲をレコーディングしたが、こちらのヴァージョンも未完成に終わっている。 結局「生命の証」は1985年、フレディのソロ・デビュー・アルバム『ミスター・バッド・ガイ』に収録された。 今回アルバムに収録するために新たに制作されたこのバラードは、クイーンによるオリジナルのバッキング・トラックとフレディ&マイケルの個性的なヴォーカルを融合させたもので、マドンナやロビー・ウィリアムズのプロデューサーとして知られるウィリアム・オービットが、プロデュースとリミックスを手がけている。 オービットは次のように語っている。「長年の知り合いだったロジャーから、この音楽的な冒険に参加しないかという電話がかかってきたんだ。自分のスタジオではじめて聞いたときは、最高のミュージシャンたちが遺してくれた宝箱を開けたような気分だった。とくにマイケル・ジャクソンのヴォーカルは、とても鮮明で、とてもクールで、心に迫ってきた。まるでたった今、スタジオでうたっているような感じがしたんだ。ミキシングの卓でフレディのソロ・ヴォーカルを聞いたときは、彼の才能に対する畏敬の念がますます高まったよ。」 今回リリースとなるアルバム『クイーン・フォーエヴァー~ベスト・オブ・ラヴソングス』は、20曲入りの1CD、及び36曲を収録した2CDの2種類が11月12日にリリースされ、フレディ&マイケルのデュエット曲の他に、未発表曲『Let Me in Your Heart Again(レット・ミー・イン・ユア・ハート・アゲイン)』フレディのソロとして発表されたヒット曲『Love Kills(ラヴ・キルズ)』をブライアン&ロジャーがバラードに仕上げたヴァージョンなどが収録され、世界有数のロックバンドがたどった栄光の道を伝える選曲になっている。 選曲はブライアン・メイとロジャー・テイラーで、「大ヒットというよりも、ぼくらの成長をよくあらわしている曲」(ブライアン・メイ)も多数収録。時代を超えたクイーンのラヴ・ソングの決定盤だ。