青山テルマ、ツアーでアルバム制作の苦悩を吐露
8月に3年2か月ぶりとなるオリジナル・アルバム『Lonely Angel』をリリースした青山テルマが、同作を引っ提げておこなったツアー<Lonely Angel 2014>。 東京公演が、9月12日に渋谷・duo MUSIC EXCHANGEで開催された。ステージはニュー・アルバムからの『TOKEYO』でスタート。自身初となるラップ・チューンで会場を一気に盛り上げると、やはりアルバムからのアッパーなEDMナンバー『GIRLS』を畳みかけ、続くミディアム・チューン『We Fell In Love』では男性バック・ダンサーとクールに絡み、冒頭からスケールアップしたパフォーマンスを見せつけた。 失恋ソング『Missing You』、美しいファルセットを聴かせる『Take It Slow』といったバラードをしっとりと聴かせたあとには、「先日、デビュー7周年を迎えることができました!」というMCに続いてデビュー曲『ONE WAY』から『HIGHER』『Happiness』『ママへ』と続くヒストリカルなメドレーを披露。 バック・ダンサーたちによるパフォーマンス・タイムを挿み、『Lonely Angel』からの『My Littel Angel』、ファレル・ウィリアムスのカヴァー『HAPPY』で盛り上げると、今回のアルバム制作で赴いたLAで最初に書き上げたという楽曲『PRAY』、『大っきらい、でもありがと』をアコースティック・ギター1本のシンプルな演奏をバックに熱唱。すると次の『ずっと。』では自身がギターを抱え、オーディエンスの温かいエールに答えながら弾き語りでじっくりと聴かせた。 ステージ終盤は、ダンサブルな『WANNA COME AGAIN』、真夏に逆戻りさせるようなアゲアゲのレゲエ・チューン『サマーラブ!!』で熱くさせ、さらにコール&レスポンスを煽る本編ラスト曲『LET’S PARTY!』ではオーディエンスと一体になって幸福感に満ちた空間を作り上げていった。 代表曲『そばにいるね』で明けたアンコールでは、MCで「青山テルマには何が求められてるんだろう?って頭で考えながら作っていた時期もあったんですけど、もっと心で音楽を作りたい、セールスだったりウケを考えるじゃなくて、何年後かも聴けるようなアルバムにしたいと思って『Lonely Angel』を作りました。良いものだって言える作品を胸を張って届けられたと思っているので、こんな私ですけど、これからもよろしくお願いします」とアルバム制作に至るまでの苦悩を告白。アルバムのタイトル曲『Lonely Angel』とアルバムでもラストを飾っていた『SMILE AGAIN』でステージを締めくくった。