JKT48が魅せた!「@JAM EXPO」で、でんぱ、女子流、ドロシー、チキパ、アプガSPユニットも
8月31日、まさに「夏の終わり」に横浜アリーナで開催された日本最大級アイドルの祭典「@JAM EXPO」。 9ステージ、総勢100組によるアイドルたちが歌にダンスに運動会にと躍動した。 アリーナを全面使用したメインステージとなるストロベリーステージには朝早くから多くのアイドルファンたちが押し寄せた。「燃え上がる準備できてるかー!」と佐藤綾乃の豪快な一言でこの日の幕を開けるのはアップアップガールズ(仮)。『(仮)は返すぜ☆be your soul』の攻撃的な姿勢でガンガンと盛り上げていく。「この日、集まったアイドル全員に魂を送る準備はできてますか!?」と関根梓の檄が飛ぶ。まさしくこの日の始まりに相応しい活躍ぶりで、祭りに火をつけた。 アプガのスタートと同時に各ステージもスタート。注目株が揃ったピーチステージではオープニングアクトのStar☆Tが名の通り、勢いよく開始の合図を告げ。続くアイドルネッサンスへバトンパス。結成まだ4ヶ月だが、早くもその清新な美少女ぶりが話題になっている彼女たち。可愛いだけでなく確かな技術に裏打ちされたテクニックを見せるなど、これから期待大なパフォーマンスを見せた ストロベリーステージに次ぐ大きさを誇るブルーベリーステージは。妄想キャリブレーション、paletらネクストブレイク候補たちが集合。今勢いあるグループたちの生の盛り上がりを披露した。 最上階となる4階ステージではアイドルたちによる体力を駆使した大運動会が開催された。PASSPO☆安斉奈緒美の開会宣言、アプガ仙石みなみと吉川友の仲良しコンビによる選手宣誓で高校生部門が始まる。スタートの競技、反復横跳びでは各アイドルたちが意気込みを語る中、4人も出場した東京パフォーマンスドールはライバル意識をぶつけ合うなど、ガチンコぶりで熱狂を生み出した。 登竜門的ステージとなるオレンジステージは結成間もないニューフェイスたちが集合。虹のコンキスタドールやamorecarinaは清新ぶり、美少女ぶりとは裏腹にどこかユルさ漂うdrop、赤マルダッシュ☆、など様々なカラーを持ったこれからのシーンを担うアイドルたちが躍動。中でも大阪発のリアル女子高生アイドルグループSO.ON projectはテクニカルなダンスで魅了。まばらだった人が次第に脚をとめて最後は黒山の人だかりになるほどの求心力をみせた。 ストロベリーステージの隣に配置されたキウイステージでもメインに負けじと大盛り上がり。乙女新党、つりビットのような若手から、吉川友、まなみのりさといったテクニカルな中堅、地方の星とも言えるDIANNA☆SWEET、GALETTeたちがはじけた。会場は常に満員状態。 ストロベリーステージではDorothy Little Happy、東京パフォーマンスドールらテクニカルさが映えるグループが大舞台に負けじとダイナミズムを生み出し、SUPER☆GiRLSは代表曲を惜しみなく披露。一気にフロアを熱狂の渦へと誘う。その後待っていたコラボステージではSUPER☆GiRLSとPASSPO☆というドリームチームが結成された。 ・JKT48総選挙1位のメロディーが渡辺麻友を語る!・PASSPO☆槙田紗子が語る「武道館だけが目標じゃない」・アプガ熱かった夏ツアー終了!ファンは「戦友」 MCでは互いをけん制し合いながらも結局は仲良し、というお決まりなやりとりで笑いを誘うも『女子力←パラダイス』『少女飛行』と互いの名曲をカバーするとなると、さすがのステージングを披露。@JAMだからこそ生まれるスペシャルな空間にファンたちも、この日一とも言える声援を送った。Dorothy Little Happy、LinQ、ひめキュンフルーツ缶という地方アイドルオールスターズとも呼べるコラボではなんと先日横浜アリーナで解散したBiSの名曲『nerve』をカバー!シチュエーション、選曲、本人たちの熱量の全てが絡み合ったことで、アッパーチューンながら感動すら巻き起こした。 @JAM EXPOナビゲーターとして大車輪のごとく活躍したDorothy Little Happy高橋麻里と寺嶋由芙によるスペシャルユニット・ユフマリが登場し『HOTARU』を熱唱。この日を持って解散するこのユニットへ、惜しみない拍手が送られた。 夕方17時半ごろ、場内が暗転し「JKT48!!」のアナウンスが流れ、黒を基調とした大人なドレスを身にまとってJKT48が登場!スタートから『フライングゲット』『ヘビーローテーション』と大ヒット曲を連発。インドネシア語による歌唱は、本家AKB48とは違ったクールな印象を与える。今夏、JKTデビューしたばかりの近野莉菜が「いくよ~!」と会場を煽るなど早くも存在感を見せる。MCでは慣れない日本語も元気いっぱいに披露し、ファンたちとの距離感をどんどん詰めていく。カラフルな衣装に早着替えた後は『ポニーテールとシュシュ』『真夏のSounds good!』とサマーソングで夏の終わりを彩っていく。最後は『心のプラカード』で大団円を迎えた。常にフロアへ向けて弾けんばかりの笑顔を振りまいたJKTメンバー、日本のアイドルファンに底力を見せつけた30分となった。 超攻撃的セットリストで勝負を挑んできたPASSPO☆は、ほぼノンストップで駆け抜けていき、今の勢いを短い時間で見せきった。続く東京女子流が終わり、この日のストロベリーステージ、そして@JAM EXPOの大トリ中の大トリを飾るのは@JAM最多出演数を誇り、もはや@JAMと共に成長してきたといっても過言ではないでんぱ組.inc。 『でんぱれーどJAPAN』のハチャメチャぶりでスタート。続くも転調、転調が相次ぐ『VANDALISM』でフロアは狂乱状態。MCではとにかくアリーナのステージからの光景に驚いたメンバーは「デカイ……」と口々に呟く。それでも勢い止まらない彼女たち、相沢梨紗が「最高の一日にします!一緒に楽しんでいってください!」と叫ぶ。その後藤咲彩音の突然のコール&レスポンス。『アット』『ジャム!』のやり取りでとフロアと一体になったところで『キラキラチューン』が始まる。6人組となって初めての@JAMで初披露したこの曲を、@JAMにとって晴れの大舞台で再び披露する。そんなドラマとシアトリカルなダンスも相まってこの瞬間、先ほどまでの狂騒とは違った祝祭感溢れる盛り上がりをみせた。続く、『ORANGE RIUM』。全てのアイドルファンがオレンジのサイリウムを掲げる。会場全体が橙色に染まる光景に、涙するアイドルファンも。幸福な時間がアリーナを支配していく。曲終わり、古川未鈴は「私たちも@JAMも共に成長していければいいと思います。本当にありがとうございます!」と集まったファン、そしてここまで共に歩んできた@JAMへの感謝を熱く語る。しかし、しんみりしてられないとばかりに成瀬瑛美が「みんなの夏は最高の夏になったかな!?その、みなさんの最高の夏を、でんぱ組.incが締めます!!」と勢いよく告げるとラストナンバーは『ちゅるりちゅるりら』。最後の大花火を横浜アリーナという大舞台に打ち上げた。@JAMにでんぱ組あり!を知らしめた、まさしく最高のステージになった。 ラスト、今日の出演者総出演のグランドフィナーレが開催。相沢梨紗(でんぱ組.inc)、新井ひとみ(東京女子流)、高橋麻里(Dorothy Little Happy)、鈴木真梨耶(Cheeky Parade)、関根梓(アップアップガールズ(仮))の5人からなる特別ユニット「@JAM ALLSTARS 2014」によるイベントテーマソング『夢の砂 ~a theme of @JAM~』が披露され、夏の終わりの祭りを最高の形で締めくくった。 大成功のうちに幕を閉じた@JAM EXPO。全出演アイドル、そして集まったファンたちの笑顔を見て、「また来年横浜で会いましょう!」という最後のユフマリによる言葉が本当のものになることを確信した。(C)@JAM ・でんぱ組『ノットボッチ…夏』超名曲!