Juice=Juice新曲でセクシーな新境地開く
Juice=Juiceが2014年7月30日にメジャー4枚目のシングル『ブラックバタフライ/風に吹かれて』を発売した。 Juice=Juiceは2013年夏にメジャーデビューしたハロー!プロジェクトの新ユニット。ハロプロ研修生を中心に結成されたユニットで、新人とは思えぬパフォーマンス力の高さに定評がある。そしてこのJuice=Juiceを紹介する上で欠かせないのがメンバーそれぞれの持つ声質の魅力だ。今回の2曲は、ともにJuice=Juiceの持つボーカル特性を上手く引き出した楽曲となっている。 『ブラックバタフライ』はリズムトラックにカスタネットを多用したタンゴ調の楽曲。この曲で注目すべきは、なんと言っても金澤朋子の吐息が混じったウェットな歌声だ。この曲の持つイメージである、クールな美しさの裏にある儚さと情熱が金澤の歌唱によって更に際立たせられている。また、高木紗友希の立ち上がりにエッジを効かせたセクシーな節回しにも注目だ。高木の歌声はセクシーな節回しの一方でどこか幼さを残し、歌詞にも示される「不器用な可愛さ」を象徴しているかのようにも感じられる。同楽曲では衣装も黒を基調とし、MVではあえて表情を抑えた無機質な笑みがクールな印象的。まだ若いユニットとはいえ、このような表現もできるという部分に是非注目して欲しい。 『風に吹かれて』はバグパイプのような音使いが印象的で、ケルティック(アイルランド民謡的)な情緒を感じさせる楽曲に仕上がっている。また、同楽曲はMVがミニドラマ風になっているのが特徴。メンバーの持つ透明感と鮮やかなパステルの衣装が描く色彩、タイトル通り風に吹かれて爽やかに疾走するメンバーの姿は必見だ。一方で、MVの印象から来る爽やかさとは裏腹に、歌詞を見ると「心の中は今日も乾いている」など、今の自分にとまどいを隠せない主人公の心情が描かれている。MVに描かれる情景のイメージが爽やか路線であるだけに、メンバーたちは歌詞の主人公が持つ”とまどい”を歌唱や表情の機微だけで表現しなくてはならず、ハイレベルな表現力を求められる構成になっている。ここで注目すべきは宮本佳林の歌唱だ。不安定さを残しながらもギリギリのところで保たれるリズムや、「あともう少し・・・」という所で余韻を残して切られる語尾の表現は独特の憂いを帯び、少女の持つ心の”ゆらぎ”がこれでもかというくらいに表現されている。今回の楽曲は2曲とも成長期の少女が持つ心のゆらぎが歌われている一方で、その煮え切らない思いを未来へ飛び立つエネルギーに変えようともがくような世界観がテーマとなっている。ちょうど少女から大人の女性へと脱皮し、次のステージへ向かおうとしている彼女たちから今後も目が離せない。(TEXT/稲着達也) ★『ブラックバタフライ/風に吹かれて』←クリック公式Twitter出来ました!アイドル、V系、ニコニコ、J-POPニュース毎日更新!ライブ情報、インタビューは完全オリジナル!→@dwangojpnewsFollow @dwangojpnews!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");