武藤彩未が最上級ライブでアイドルを越えた
ソロアイドルの概念を更新し続ける存在、武藤彩未。 清楚で可憐な佇まいは現在のアイドルシーンにおいて、もはや唯一無二とすら言えるほどの存在感を放っている。今年春に発売されたデビューアルバム『永遠と瞬間』でも甘酸っぱさとスタイリッシュさを同居させるという離れ業を成し遂げ、その勢いはとどまることを知らない。 その武藤彩未が1日限りのスペシャルライブ「A.Y.M. Ballads」を6月10日(ムトウの日)に渋谷duo music exchangeで開催した。チケットは即完売。会場後方に立ち見エリアを急遽設置し、そちらも満員御礼状態となった。 今までライブでは一人での戦いが続いていた彼女だがこの日は初となるパーカッション、チェロ、ピアノのバックバンドがつく。彼女の楽曲プロデュースを手掛ける本間昭光氏を筆頭に全員が一流ミュージシャンという贅沢なライブとなった。力強い仲間を得た彼女は1曲目『明日の風』からたおやかで力強さを持った歌声で一気に聴衆を歌の世界へ引き込んでいく。 松田聖子『Eighteen』のカヴァーは序盤のハイライトとなった。武藤彩未が敬愛する松田聖子の名曲を18歳になったばかりの彼女が歌う。いつになくエモーショナルな声を響かせていたのは、感極まってのものだろう。続く川嶋あい『大丈夫だよ』で見せる優しさ、浅香唯『セシル』で見せる少女性と、1曲ごとに様々に表情を変えていく。新曲『風のしっぽ』ではある種の女優性のピークを迎える。三浦徳子氏によるどこかファンタジックでありながら優しさが詰まった詞を、いつくしみと丸みを帯びた声で会場中を包み、一瞬にして情景を映し出す。常々歌詞の中身を熟読し世界観を構築していると語る武藤の凄味を感じさせる瞬間だった。 「それぞれの場所で頑張る仲間に向けて送ります」と語ったのちに歌ったさくら学院『FRIENDS』のセルフカバー。3年前、同会場で行われたさくら学院ライブでこの曲を歌い未来を誓った仲間たちへの彼女なりのエールは、きっと届いたことだろう。 『女神のサジェスチョン』『A.Y.M』の跳ねるような歌声に導かれこの日一番の手拍子がフロアから響き、『永遠と瞬間』の深い世界で本編を終えた。アンコールで見せた『時間というWonderland』『彩りの夏』、発売されたばかりのCDと比べても断然声の奥深さが増しているのが分かる。歌うことが幸せと語る彼女の歌への愛はさらなるレベルアップを促し、この短い期間の間でも着々と進化し続けている。努力する天才という言葉があるのなら、それこそきっと彼女だろう。この先どうなっていくのか楽しみで仕方がない。 終演後、ステージ上から「ムトウの日、最高!」と叫んだ彼女、その言葉をそのまま彼女へ贈りたいと思わせる、そんな素晴らしい特別な1日だった。この夏、再びライブハウスツアーを行う彼女は、その時どんなレベルアップした姿を見せてくれるのだろうか?彼女の彩りの夏は始まったばかりだ。 【クリック!】武藤彩未ファン必見【見ないと遅れる】・6月の「MONTHLY iD」にフェアリーズ、Juice=Juice☆スマイレージが「演劇女子部」呼びかけ!和田彩花「おでこを出して写真を撮ると有利」☆Berryz工房 清水佐紀が衝撃タイトルの新曲とハロプロ次期リーダーについて語る□モー娘。’14道重に紅白歌合戦「最高の席で観てもらいたい」 【武藤彩未 サマーライブ 詳細】◆武藤彩未 SUMMER TRIAL LIVE 「20262701」2014年7月20日(日) OPEN 17:30 / START 18:00西川口LIVE HOUSE Hearts2014年7月26日(土) OPEN 17:30/START 18:00横浜BAYSIS2014年7月27日(日) OPEN 17:30/ START 18:00下北沢GARDEN【追加公演】2014年8月1日(金) OPEN 19:00/ START 19:30SHIBUYA CLUB QUATTRO