「究極のVメタルバンド」Jupiterとは?
3月12日に、シングル『LAST MOMENT』をリリースしたJupiter。 「究極のVメタルバンド」と自ら謳うように、Jupiterの作りあげる”激しさ/様式美/シンフォニック+ヘヴィメタル/美メロ”な音楽センスを耳に、目にすると、言い得てるなと実感する。彼らへ初めて触れるファンのためにバンド紹介も含め、Jupiterの魅力をここにお届けしよう。 ―Jupiterは、明確なテーマ性を持って結成したバンドだとお聞きしました。 HIZAKIVersaillesの活動休止に伴い、HIZAKI(G)/TERU(G)/MASASHI(B)/YUKI(Dr)の中へ新たにZIN(Vo)を加え、2013年にJupiterを結成しました。昨年4月頃から、本格始動へ向けた準備活動を始め、同年7月に出したメジャー第1弾シングル『Blessing of the Future』を持って、正式に活動をスタートし、その後、1stアルバム『CLASSICAL ELEMENT』を発売し、全国ワンマン・ツアーを実施。今年2月には、ヨーロッパ・ツアーも行いました。Jupiterの音楽性をひと言で現すなら、「世界で一番美しいV系シンフォニックメタル・バンド」ということ。視覚や聴覚はもちろん、すべての感覚を究極まで刺激してゆくバンドとしてJupiterを始めています。 ―”見た目”も魅力の一つにしているヴィジュアル・シーンの中でも、Jupiterほど、”艶やかなヴィジュアル姿”に固執しているバンドはいませんからね。 HIZAKIこの姿になるまで5時間はかかりますからね(笑)。正直、毎回大変ですけど…。 TERUそのぶん、ライブを含めた表現面にはすごく気合いが入っていきます。むしろ、そのこだわりを持つことが大切なんです。 ZIN5人とも、つねにモチベーションはフルスロットルですから。 ―Jupiterの場合、まわりの動きに左右されることなく、我が道を走り続けている様に感じます。 HIZAKI芯として持っている音楽性が変わることはないと思います。その意志を貫きつつも、時代のニーズに合ったものを提供していくのがプロの表現者としてあるべきスタイルとも思っているように、そこはつねに念頭に置いて表現していること。実際、その流行を取り入れる入れないに関わらず、時代の流れは、メンバーそれぞれが興味を持ってチェックしています。 YUKI表現者として長く演り続けるうえで一番大切なのが、ぶれない軸と同時に、いろんな音楽性に目を向けるなど、柔軟さを持って成長し続けていくことなんですよ。 ※ニコ生「ときめき☆びじゅナイト」にも出演! ―ヴィジュアル系として本来あるべき華美な姿を、Jupiterは提示。昨今、ここまで作り込むバンドが少ないぶん、新鮮に映っているようにも思います。 HIZAKIJupiterは「美しい存在が好き」という耽美主義を貫き活動しているバンドである以上、それは欠かせないこだわりなんです。 ―耽美主義かぁ。Jupiterは、その言葉通りの世界観を表現していますね。しかも、華麗で過激な表現と同時に、感情的な熱さを楽曲に投影しています。 HIZAKI「美しさ」は、対極にある「醜さや汚さ」も含んでいるからこそ際立っていくもの。Jupiterの音楽性も、まさにそうで、伝えたい表現の反対側にあるものもしっかり描き出さないと、伝えたい想いにリアルさが出て来なくなる。ましてこの格好で、「HAPPYになろうぜ」と歌っても滑稽にしかならない(笑)。それよりも、「人の心を動かす想いやメッセージ」をJupiterとしては伝えていきたい。その姿勢が、この音楽性やヴィジュアル面にも現れ出ていることなんです。 ―最新シングルの『LAST MOMENT』にも、その熱いメッセージは詰め込まれていませんか? HIZAKI自分たちの信じた音楽性が、今のヴィジュアル・シーンの中では非常に希少なせいか、そこに新鮮さを感じる人も多ければ、戸惑いを覚える若い子たちも正直います。そこに対して、僕ら自身「今の自分たちが演っていることは正しいのか?」と迷ったこともありました。でも今年2月にヨーロッパでツアーをしたとき、海外の人たちがものすごい熱狂に受け入れてくれた。そこで、自分たちの信じた想いを貫く姿勢に間違いがないことを確信出来たんですね。『LAST MOMENT』に詰め込んだ「一瞬一瞬を大事に生きていくことで開かれてゆく未来がある」という想い。真剣に生きることに難しさを覚える今の時代だからこそ、僕らはその想いを伝えることで、一人でも多くの人たちの心を動かしたかったんです。 ZIN僕ら自身、一瞬一瞬を大切にしながらも、夢中になって生きている。その意志を音や歌として詰め込んだのが、この『LAST MOMENT』なんです。演奏にも、Jupiterらしい激しさを満載しています。 YUKI『LAST MOMENT』は、まさにJupiterの王道スタイルを軸に据えた、演奏が進むごとに気持ちが上がり続けてゆくドラマチックな楽曲。手数足数の多いドラミングも、Jupiterとしての欠かせない要素です。 MASASHI『LAST MOMENT』は、Jupiterの王道スタイルでありながら、研ぎ澄ました新しい要素も加えているのもポイントにあること。 TERU最近はギター・ソロを入れない単純な構成の楽曲が主流ですが、ドラマ性を持った複雑な曲展開や、美しくも耳心地の良いギター・ソロこそJupiterの持ち味。そこは絶対に譲れない表現ですからね。 ZIN日々を懸命に、真剣に生きている人ほど、迷いも生まれてくるもの。もちろん、僕らも含め、誰だって失敗することはあると思います。でも、そこで得られる経験も多いからこそ、目の前の信じた想いを手に走り続けていける。そんな想いを、この『LAST MOMENT』には詰め込みました。Jupiterの王道スタイルとなった『LAST MOMENT』。壮大なバラード曲の『Luminous』。拳突き上げ熱狂していける『―己―Innovation』。編曲の妙味を味わえる『Azalea』。4曲それぞれに独立していながらも、根底には統一性を感じさせる、まさにJupiterの未来を見据えた作品が生まれました。 MASASHI今はちょうど、このシングルを手に、「stylish wave CIRCUIT ’14 春の嵐」全公演に参加しながら全国各地をまわっています。5月から始まるワンマン・ツアー「Jupiter Live in The MOMENT」では、今のJupiterとして表現できるものすべてを注ぎ込みますから、ぜひ一緒に、Jupiterの描き出す空間を共有できたらなと思っています。(TEXT:長澤智典) Jupiter Live In The MOMENT2014年5月17日 (土) 新宿 BLAZE2014年5月18日 (日) 新宿 BLAZE2014年6月28日 (土) 大阪 OSAKA MUSE2014年6月29日 (日) 名古屋ell. FITS ALLチケット発売中! http://jupiter.jp.net/・Jupiter『LAST MOMENT』を聞く!クリックでdwango.jpへ【読まないと遅れる!↓】・SCREW『FUGLY』アートワークが解禁・SCREW8周年結成記念日にニューシングル・E-girlsが全国12ヵ所にサプライズで登場・Juice=Juice宮本佳林が語る「ライバルはモー娘。’14小田さくら」