ν[NEU]憧れの場所で大盛況LIVEを!
ν[NEU]を結成するに当たり最初に掲げていた、「届きたい憧れの場所であり、目標の地として定めていた会場」。それが、渋谷AXだった。 バンドの誕生から4年半を経ての渋谷AXという道のりが早いのか遅いのかは、当人らの捉え方次第なので何とも言えないが。でも大切なのは、その地に立てたことではなく、その場所に相応しい成果を記せたのか?!ということだ。 1月26日(日)に行った「NEW YEAR ONEMAN 2014」と題した、今年最初となるワンマン・ライブ。この日のν[NEU]は、渋谷AXの2会席までしっかりと埋めつくすフルハウスな形を作りあげていた。メンバー自身も以前から語っていたが、渋谷AXの閉館前に、憧れの地へ。結成当初からともに夢を追い求めてきたこの5人で、目標にしていた場へ単独で立てたことが、何よりも嬉しかったのだろう。彼らはこの日を、忘れたくない想い出にしようと思いきり楽しんでいた。 ライブの幕開けを飾った『starting over』を筆頭に、『カレイドスコープ』や『Jumping Lady!』など、生演奏を軸にした楽曲たち。同期も使ってるとはいえ、歌や演奏に触れているだけで、自然と感情が熱を帯びだし、何時しか拳振り上げゆく気持ちへ場内中の人たちが染め上げられていた。曲たちの持つノリに興奮するのではなく、それぞれの楽曲が放つ”伝えたい熱”に気持ち奮い立ってきたのが、何よりも嬉しかったこと。 『D’s Wonderland』や『YES≒NO』など、サイバー色を強く描き出した楽曲。♪きっとすべてが素敵で輝くためにあること♪と唄った『APOLLON』や、♪まだ飛べるはず♪と未来へ進むうえでの強い意志を宣言した『RED EMOTION~希望~』など、決意示した、感情の揺れがリアルに伝わる歌たち。『Key of Life』や『cube』を通した攻めな表情も、ライブには欠かせない魅力の一つ。 この日は、嬉しい演出もいくつか登場。『妄想接吻』の前には、舞台上に用意した小さな幕の裏で、華遊の公開生着替えを実施。途中、ブラジャーやルーズソックを幕の裏側から投げ捨てる場面も登場。華遊は女子校生となり、大勢のイマドキ女子校生な格好をしたダンサーたちと一緒に、『妄想接吻』の演奏に合わせ、踊れば。アンコールでは、華遊がチアリーダーの格好をし、同じく大勢のチアガールたちをしたがえ、この日のみ会場限定でCD発売した『妄想接吻 2』を持って観客たちを煽りながら、楽しく踊ってゆく場面も見せていた。今回は、各自のソロ・コーナーも設置。みつが、ピアノのみを背景に、『最愛と渇望の日々』を感涙な想いで唄いあげれば。ЯeIは和太鼓のソロ演奏を披露。その後、ЯeIとヒィロのリズムによるグルーヴィな掛け合いセッション演奏を挟み。タクミを加えた3人で、タクミの雅やかなギターの旋律冴え渡るインスト演奏を実施。その後、華遊の投げたボールを、タクミが客席へ向かってバットで打つ緩いコーナーも登場していた。 巨大バルーンも場内へ登場。ハッピーなパーティ・ムードを作りあげた『LAB』。本編最後を飾った『The 25th Century Love』では、エレクトリック・ヴァイオリン奏者も加え、とてもドラマチックな宴の様も描き出せば。アンコールでは、華遊のラップ冴え渡る『ピンクマーブル』を通して、熱狂の一体感を描けば。『エンドロール』では、会場中の人たちがともにサビ歌を熱唱し、歌声で握手交わし合う場面や。『everlasting tight』を通し、心開放しながら一つに溶け合った風景も。まさに、ν[NEU]が用意した熱狂の宴へ素直に酔い続けた気分だった。 注目のν[NEU]今聞かないと乗り遅れる!・AKB大組閣で何が変わる?大変革はAKBとSKEか・アプガつんく♂から掛けられた言葉と新アルバム決定 7月からは、結成5周年を記念した全国ワンマン・ツアーもスタート。その頃には、新しいシングルの発売も予定されているように、まだまだ躍進し続けてゆくν[NEU]。彼らの成長っぷりを、これからも楽しもうじゃないか。(TEXT:長澤智典)