メンバーの「一芸披露」も!ALIVEのライブが面白い!
1月8日(水)に通算6枚目、初の全国流通盤となるシングル『Departure』を発売したALIVE。 同表題曲は、「アッコにおまかせ!」(TBS系)の1月度エンディングテーマとして放送がスタート!!そのリリースに先駆け、1月5日(日)に今年初となるライブを、池袋RUIDO K3にて「LIMITED PARTY!!」と題した100人限定のミニ・ワンマン形式のもとで行った。 きらびやかなデジタル音を背景に、晴れな表情を持ったギター・サウンドが心地好く駆け上がってゆく。その演奏に触れた途端、身体がウキウキと弾みだす。どれも、口づさみやすく親しみを覚える”歌を軸に据えた”楽曲ばかり。メジャー感の強い音楽性を魅力にしているバンドという理由もあるのだろう、この日会場へ詰めかけたのは10代を中心にした女の子たち。その音楽性やヴィジュアル面に触れたとたん、一瞬にして心をグッとつかむ魅力を届けてゆくALIVE。若い子たちが夢中になる気持ちも納得だ。 この日のライブで演奏した『チェリッシュ』や『君色プライマル』。さらに、1月8日にシングル発売する耳心地好いキャッチーな『Departure』は、先に記したスタイルに当てはまる楽曲だ。観客たちも、終始満面の笑顔のもと無邪気に飛び跳ねながら、舞台上のメンバーたちへ熱い想いをぶつけていたのが印象的だった。 もちろん、激しく疾走してゆく演奏を魅力にした『World in crisis』や『Driver Wing』のような、ヘドバンやモッシュ、身体を折り畳んでゆく熱狂と興奮描く楽曲も随所に挿入。会場中が一体化し暴れてゆく風景もしっかり作りあげていた。 たとえ激しい楽曲であっても、メロディアスな歌と歌詞が胸に響いてくることがALIVEを特徴づけている理由の一つだろうと。ただただ騒ぎに興じる楽曲だけでは人気は続かない。心に響く歌があるからこそ、人はその音楽を長く求めてゆく。その当たり前のことを、結成からまだ1年半程度のバンドとはいえ、ALIVEはしっかり身につけていた。前歴的な知名度がないにも関わらず、彼らが短期間でこれだけの支持を集めてきたのも、心に光や希望、勇気を与えてゆく楽曲を求めたい人たちが増え続けているからなのは間違いない。 (ALIVE「らしさ」を前面に押し出し全国リリース) 今回はワンマン・ライブということもあり、ひと味変わった企画も実施。それが、メンバーの”一芸披露”。ベースのるゝが黒帯の空手着を身につけ、剛柔流空手の型と板割を実施。ギターの奈緒は、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のテーマ曲として大ヒットした『ハレ晴レユカイ』のダンスを完コピで踊れば。ヴォーカルのソラはテーブルマジックを三芸ほど披露。一つ目は首に巻いたマフラーを一瞬で外す芸。二つ目は、封筒に入れて鋏で真っ二つにした千円札を、元の状態で封筒から取り出す芸。三つ目は、膨らませた風船の中へ、一瞬にしてスマートフォンを入れる芸と、風船の中に入れたスマートフォンを、風船を割らずに瞬時に取り出す芸の連続技。場内からは、3人に対して「オーッ!!」と感嘆の声と拍手喝采が起きていた。ただし、ギターの要とドラムのあきが見せた『青春アミーゴ』のカラオケは、芸とは言い難いグダグダさ。中にBL風の演技を盛り込み、2人でキスまでしたのだが、お客さんは何とも言えない目で観ていた。この2人に関しては、芸が終わり喝采が起こるどころか、「ホモ」コールが一部起きていたことも報告しておこう。 他にもこの日は、制服コスプレ姿で『SMiLE×SMiLE』と『Pastel[digi]Telepathy』を演奏し、場内中を興奮渦巻く学園祭な雰囲気へ導く場面も登場。 ワンマンならではの遊び心も加えつつ、終始、場中へ熱狂の宴を作り続けたALIVEのメンバーたち。今回は100名限定と限られた人数のみを招いた形だったが、3月9日には、高田馬場AREAを舞台にしたワンマン・ライブが決まっているだけに、1月8日発売のシングル『Departure』を手にしつつ、一度ALIVEのライブを味わってもらえたら幸いだ。 最後に、今後の予定も記しておこう。3月9日(土)には、先にも記した、通算2回目となるワンマン・ライブ「Destination of period」を高田馬場AREAにて開催する。3月下旬からは、仙台・大阪・名古屋・東京と4ヶ所を廻るサーキット「春休み特別企画~SPECIAL FREE LIVE Tour~」へ全ヶ所参加。すべてチケットはFREE(要DRINK代)だけに、近くに来たら、ぜひ足を運んでいただきたい。(PHOTO:永澤真奈/TEXT:長澤智典)