2014年最注目アイドル・アプガとは?
2013年はアイドル業界が盛り上がった年だった。 「2012年は完全にAKB48とももいろクローバーZの年でした。AKBはドーム公演や前田敦子の引退という大きな節目を迎え、ももいろクローバーZは大躍進。この二グループに注目は集中しました。(アイドル雑誌編集者談)」 その流れを受け、更に様々なアイドルが覚醒したのが2013年だった。 ヘビメタを真剣に取り組んだBABY METALの人気が加熱、AKBグループからはHKT48が躍進、復活を遂げたモーニング娘。擁するハロプロ軍団、あまちゃんで再度盛り上がった地方アイドル、武道館でのパフォーマンスも披露したアリスプロジェクトを中心とする地下アイドルの活躍など、近年稀に見るアイドル豊作の年。その中でも異端であり、奇跡的な人気を獲得していったのがアップアップガールズ(仮)、通称アプガだ。 モーニング娘。擁するハロー!プロジェクト(ハロプロエッグの研修課程)を「辞めさせられた」7人が集まり結成されたアップアップガールズ(仮)(※以下アプガ)。(仮)と付くのも、まだまだ未熟だから、ということで半ば強制的にこの名前での活動を行っている。現在はインディーズ扱いだが、メジャーデビューした暁には(仮)が取れるという情報もある…。そのアプガが2013年は覚醒を起こした年だった。 タワーレコード傘下のレーベルT-Palette Recordsへ移籍をすると、2013年は8作ものシングルを発表。そして、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」「SUMMER SONIC 2013」「イナズマロックフェス 2013」などの大型フェスへの参加、数えきれないほどのLIVEやイベント、合戦と称し全国各地のタワーレコードをメンバーが一人ずつキャンペンを行う『7大都市(仮)化作戦』、2013年12月22日、28日に単独LIVE、大晦日にはハロプロ年越しLIVE、2014年元旦にも単独LIVEをし、まさに休む暇もないほどに活動し続けた。 アプガの魅力は何なのか? 彼女たちにはAKB48やももいろクローバーZにもあった「ストーリー性」が非常に強くある。アイドルエリート集団であるハロプロから脱落したメンバーは、その後に様々な体を張った仕事や無茶な仕事をこなして這い上がってきた。着実に会場を大きくしていき2013年4月の公演で満員に出来なかった横浜BLITZを、夏のツアーでは満員にするなどファンを喜ばせるサプライズを多く起こす。彼女たちの成長に一喜一憂し、ファンも共に前へ進んでいけるグループなのだ。 また、ハロプロ(ハロプロエッグ)で研修を経験しているだけに、ダンスも歌唱も完璧なのも魅力。楽曲にも恵まれ、いまやアイドルファンの間では「アプガのLIVEに行けば間違いない」と言われるほどに、誰でも楽しめるLIVEとなっている。彼女たち自身も心の底から楽しんでLIVEを行っているのがよく分かるため、何度でも通ってしまう中毒性が有る。 (アプガ仙石みなみ激白!「音楽に国境は関係ない!」と「スク水」) 楽曲はEDM系のアッパービートから、そのままお祭りソング、ロック調のアイドルソングなど多岐にわたるが、とにかくキャッチーで「ノレル」曲ばかり。そしてそれらの曲をメンバーの仙石みなみが言うように「生きるか死ぬか」の気迫で毎回全力投球!しかも、高いパフォーマンススキルでファンと一緒に馬鹿騒ぎをするという奇跡の公演をいくつもこなしてきている。既に伝説と化しているのが2013年12月28日に開催した2013年単独としては最後となるLIVE「アップアップガールズ(仮)アプガ第二章(仮)大晦日イブイブイブ決戦 ~CLUB CITTA’~」。地獄のセットリストと言われ、12曲もの激しいダンスナンバーをフルサイズノンストップで披露。およそ1時間近く踊り続け生歌で歌唱をし続けたことになる。見ているファンが途中で疲れて各々が休憩を取るなんていうアイドルLIVEはいままで見たことがない。それくらいにメンバーもファンも限界を超えたLIVEを、その年の締めくくりに持ってくる、それがいまのアプガの勢いだ。 ・アプガの新曲をクリックで確認・「見返してやりたい!」アップアップガールズ(仮)インタビューLIVEひとつとっても様々な仕掛けが有り、新たなストーリーが生まれていく。そのストーリーにファンは心揺れ動かされ、応援をする。本気の彼女たちだからこそ、ファンも増え続けているのだ。 そんなアプガ、2014年はハロプロの聖地でも有る中野サンプラザでの単独公演を目指し、アルバム発売や全国ツアーも控えまだまだ止まることを知らない。2014年もアイドル戦国時代は続く、真っ向から勝負をする7人の侍から目が離せない!