モーニング娘。はなぜ復活をしたのか?
2013年、モーニング娘。が大復活を果たした。 振り返れば、メガヒットとなった『LOVEマシーン』が発売された1999年。ヒット曲を連発し、紅白歌合戦の常連、コンサートをすればチケットが即完売。まさに国民的アイドルグループとして老若男女誰もが知る存在だった。 しかしその後、紅白歌合戦に出場しなくなり、徐々にテレビでは姿を見かけなくなる。何度かの卒業や脱退、加入などを繰り返しながらメンバーを変え、そして遂に2013年に大復活を果たす。AKB48、ももいろクローバーZなど「かつて」よりも強大なライバルが多い現在のアイドル戦国時代の中で、なぜ今一度、浮上することが出来たのか? それは、サウンド、そしてダンスを進化させたことにある。2013年のモーニング娘。の曲は攻めていた。かつて誰もが『LOVEマシーン』を口ずさんで、振りを真似していた時からは考えられない程に、EDMと呼ばれるダンスミュージックの要素を多く取り入れ歌詞や楽曲も転調や複雑な言い回しが多く、様々な仕掛けが張り巡らされた楽曲となる。これに、つんく♂が作り出す、天才的な詞とメロディーが加わり、摩訶不思議な癖になる楽曲が出来上がる。これが2012年の『恋愛ハンター』『One・Two・Three』『ワクテカ Take a chance』から仕込まれ、2013年の『Help me!!』『ブレインストーミング』『わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団』で一気に花開く。これらの楽曲に、フォーメーションを取り入れた振付が更に世界観を完成させている。鞘師里保、石田亜佑美というダンス経験者が一気にダンスパフォーマンスの質を上げる。負けじと他のメンバーもスキルアップをし、現時点ではアイドルグループの中で最高峰のパフォーマンスを持ち合わせるグループになった。サプライズや派手な仕掛けがなくとも、ダンスと歌唱力でファンを引きつける、まさにパフォーマンス重視の見ていて最高に楽しく、感動するエンターテイメント集団へと変貌したのだ。現に、ビジュアル重視のアイドルグループのライブ会場では絶対に見られない若い女性の姿が急増したのも2013年だ。 そして、メンバーの中で特筆すべきは道重さゆみ。道重さゆみといえば、「自分大好き」「毒舌」キャラ。時には大物芸能人やモーニング娘。OGをおちょくるような発言で小馬鹿にするのが定番だった。このキャラを活かし、バラエティー番組で活躍。「さゆ」としての世界観をしっかりと作り出していった。しかし、勢いのままにピンでの仕事を増やすわけではなく、「自分大好き」な道重さゆみが自分のブログにメンバー達の写真を次々に上げはじめ、後輩たちを「かわいい」「頼りになる」と綴る。自分がメディアに出ることで注目を浴び、その注目をキチンとモーニング娘。に、そして後輩たちに受け流している。まさに、モーニング娘。の屋台骨であり精神的支柱が道重さゆみなのだ。彼女の努力が実り、モーニング娘。は徐々にメディア露出を増やし、この2013年の大復活の原動力となった。 (ハロプロ最強コンピはアイスクリー娘。 から矢口真里ソロまで!) 現在のモーニング娘。は、鞘師里保を筆頭とする若手メンバーの台頭、そしてEDMを基調とした楽曲、完成度の高いダンス、酸いも甘いも知っている道重さゆみ、アイドルの全てを知るつんく♂を中心とするスタッフがいる。着々と反撃の体制を整え、それが実り始めたのが2013年だった。逆に言えば、これでモーニング娘。が終わるはずがない。2014年、「モーニング娘。’14」となり目標の紅白歌合戦出場も含め2013年以上の大活躍は間違いないだろう。まだまだ、目が離せなそうだ。 Follow @dwango_jp_PR!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src="//platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,"script","twitter-wjs");・いまのモーニング娘。がすぐ聞ける!モーニング娘。名盤ばかり!EDMとアイドルの奇跡の融合はクリック