「ハーロック」はなぜ生まれた?松本零士が秘話公開
話題の映画「キャプテンハーロック」公開に先がけ、松本零士と加藤登紀子によるスペシャル・トークイベントが開催された。 いよいよ9月7に公開が迫った映画「キャプテンハーロック」。公開に先がけ、東京千代田区のアキバシアターにて行われた試写イベントに、原作総設定の松本零士と、本作の挿入歌を担当する加藤登紀子がサプライズ出演し、2人によるスペシャル・トークイベントが行われた。 松本零士作品の映画で加藤登紀子が挿入歌を担当するのは、1980年の「元祖大四畳半大物語」以来33年ぶり。松本は、「加藤さんの大ファン。同じ時代の空気を吸っていた加藤さんに歌ってもらうと、自分がその中に入り込める。」と加藤のファンを公言、今回も松本からの直々のオファーにより実現したことを明らかにした。トークイベントでは『ハーロック』という言葉の誕生秘話にも言及。「ハーロックという言葉は小学生の頃自分の中で自然発生的に生まれた言葉。走る列車を見ながら大声でハーロックと歌っていた。」と松本が語り、更に、加藤が「松本先生の作品には地球に対する想いが熱く込められている。」と語ると、「今、地球全体の様子が変わってきてしまった。そんな中で人類は争いを続けている場合ではない。そんなことをしていたら恐竜の二の舞になってしまう。今こそ人類は宇宙へ目を向け進歩を遂げるべきだ。」と、地球全体に対する想いも語っていた。 本作「キャプテンハーロック」は東映アニメ史上最高額となる3000万ドルを費やして製作された全編フルCG作品。第70回ヴェネチア国際映画祭特別招待作品にも認定され、日本では9月7日から全国公開される。