紅白出場は?NMB東日本ツアー激レポ~NHKホール
6月11日から始まったNMB48初の東日本ツアーが7月3日にNHKホールで千秋楽を迎えた。 紅白歌合戦の単独初出場を目指しているNMB48にとっては、NHKホールのステージは紅白歌合戦の収録で使われる場所となり、憧れのステージでもあった。このステージに色々な想いを描いているメンバーたちが、千秋楽の大事なステージに挑んでいく。 そんな緊張感は客席にも伝わり、始まる前からファンのテンションも高く、張り詰めていながらもいい空気が流れていた。開始前にはいつものように影アナがスタート。今回の影アナはふぅちゃんこと矢倉楓子だ。まずは注意事項の説明をし、最後は「MNB48は好きですか?」とファンに向かって問いかけると、大歓声! オープニング曲は『HA!』で始まり気合の入ったキレキレのダンスを見せてくれた。今回のツアーの1曲目として全会場で『HA!』がオープニング曲でどの会場でも素晴らしいオープニングを飾っていたが、NHKホールでのパフォーマンスということでメンバーの意識はいつにもまして高かったように見えた。おそらく半年後に行われる紅白歌合戦を意識しているメンバーも多かっただろう。そのパフォーマンスは、本番を思わせるようなデキだったと言っても過言ではなかった。『てっぺんとったんで!』『絶滅黒髪少女』と続くのだが、その勢いは止まることなく、一気に駆け抜けていった。 ここまでの流れは他会場と同じ構成だったのだが、渡辺美優紀を中心とした超アイドル選抜の『なめくじハート』、さらにコンサート初披露となる『僕らのユリイカ』のカップリング曲『奥歯』『野蛮なソフトクリーム』と続き、山本彩をテーマにした曲『さや姉』を熱唱。『さや姉』には、山本彩は参加していないが、曲の終わりにセンターからドヤ顔で登場という憎い演出も。インパクトのある登場だったこともあり、会場から大きな歓声が上がった。そこに山田菜々が登場し、ちゃかされながらMCが展開された。そして2人で『太宰治を読んだか!』を歌うのだが、本来なら山本と山田と横山由依の3人で歌っていたユニットなので、2人だけで歌うのを見ることには抵抗があった。しかし横山のパートになると、ゆっくりとステージ奥から横山本人が登場。このユニットはこの3人だからできるパフォーマンスであり、3人の世界観が詰まった最高の楽曲。ここでの横山由依の登場には場内の誰もが【よく来てくれた!】と祝福の想いを寄せただろう。 ゆいはん登場という素晴らしいサプライズの後には、『僕らのユリイカ』からシングルメドレーを一気に歌い、どこまで盛り上がるのかわからないくらいの勢いが出た。最後は今回のツアーの目的でもある紅白歌合戦を意識して作られた『12月31日』を全員で歌い本編の幕が閉じた。 ここですぐにアンコールがかかり、場内は「NMB48」の大合唱となった。そのアンコールに応えて、NMB48の夏ソング『ナギイチ』『届かなそうで届くもの』『青春のラップタイム』と続き、最後は、NMB48のご当地ソング『NMB48』を歌い、ツアーの最後を本当に締めくくった。3月4日に広島から始まった西日本ツアー、そして今回の東日本ツアーと続いたが、この4ヶ月でNMB48は大きな進化と遂げたのではないかと思う。パフォーマンスレベルはもちろんだが、紅白歌合戦の会場でもあるNHKホールでの初コンサートが嫌でも年末の紅白を全メンバーに意識させた。最高の形でツアーファイナルの幕を閉じたのだが、下半期はもう既に始まっている。今以上に飛躍し、12月31日には再びNHKホールに帰ってきて欲しいものだ。『僕は待っている』ではないが。NMB48が紅白歌合戦に出場することをみんなが待っているから。NMB48『僕らのユリイカ』『ナギイチ』『オーマイガー!』盛り上がりすぎて