小南泰葉1年ぶりワンマン大盛況
小南泰葉約1年ぶりとなるワンマンはファーストフルアルバム『キメラ』のリリースを記念して7月19日に関係者含め超満員の450名を集めて渋谷WWWで行われた。 ライブはいきなり、アルバム『キメラ』を代表する楽曲『やさしい嘘』のアカペラからスタートし、以降もピアノとギターを加えた3人編成のアコースティックスタイルで展開していった。 『Soupy World』などのリズミックなナンバーをはさんでオーディエンスの感情を揺さぶりながら、彼女独特の喉から搾り出すような歌声がシンプルなアレンジに映えて会場に響き渡る。アコースティックでの説得力・表現力も彼女の大きな魅力のひとつだ。 「不眠症の友達のために書いた曲を歌います」とMCをはさみ『コウモリの歌』を歌い上げると、一旦ステージは暗転した。 衣装を一転して白から赤へと替え、ドラムのビートにあわせて再登場した小南はバンドを従えての『視聴覚教室』で一気に会場を煽り会場の温度は瞬時に一変する。「デビューしてからずっとみんなに支えられてきた1年でした。1年前、この曲から始まりました。デビュー曲をやります」と短いMCを挟んで、『嘘憑きとサルヴァドール』を演奏すると会場はこの日最高潮にヒートアップ。前半の緊張感で張り詰めた世界観とは対称的な熱いパフォーマンスで、フロアを沸かせた。 アンコールでは、『パンを齧った美少女』、弾き語りで披露した『怪物の唄』の2曲を歌い、これで最新アルバム『キメラ』の全曲を披露。アルバム『キメラ』にフォーカスした楽曲をアコースティックとバンドの2つのスタイルで魅力的に描いたライブとなった。