選抜だけじゃない、SKE48実力派メンバーに注目

10周年記念シングルとなる43th『君はメロディー』のMVも発表され、一気に世代交代の波が訪れようとしているAKB48グループ。

新たな道を歩むグループの屋台骨を担っていくだろう、芯の強い実力派のメンバーを各グループから一人ずつ選んでいる今回の企画。前回のAKB48北澤早紀(チーム4)に続き紹介をするのは、SKE48メンバーからだ。

前回の記事:選抜だけじゃない、AKB48実力派メンバーに注目

SKE48

高木由麻奈(チームKⅡ)

高木由麻奈

音楽一家で育ち、高校時代には吹奏楽部に所属し金賞を受賞するほどの実力の持ち主で、現在は大学で映像メディアを専攻する高木由麻奈は超本格派とも言える芸術的なセンスを見せています。

高木は昨年夏の松井玲奈卒業コンサートの際に「コンサート用に曲を作ってほしい」と松井本人からのオファーを受け、ダンスパート楽曲を制作。完成した楽曲はポップなサウンドが煌めく本格派EDM!硬軟が絡み合った音は、全力感が命のSKE48ダンスをさらに力強く変えた。

また、総選挙における政見放送では、合成音声を使ってパントマイムを披露するという、まさに自分の特技を全開にした動画を投稿するなど随所で彼女のセンスを爆発させている。

また彼女はクリエイト面に限らず、ステージにおいても強烈なインパクトを残す。少し鼻にかかった声から繰り出される七色の声を駆使しては歌唱面でシットリと聞かせ、MCや特技のモノマネで場内の空気を笑いへと変える。ダンスもしなやかさと強靭さのバランスが見事、スラリと伸びた高身長と相まってどこにいても映える。穏やかな心根の持ち主である高木を慕う人間はメンバー、スタッフ共に多い。極度のシャイで知られる北川綾巴が彼女にベッタリと懐いていることが何よりの証拠だ。

こう書くと非の打ちどころがなさすぎると思いますが、性格はやや控えめかつネガティブな面もあるためか、自らガツガツと前へ行く姿勢はあまり見られない。強烈な光が刺さりにくいのも事実。ですが、真の意味でタレントの彼女が、これから大好きな宇宙の如く無限の才気を爆発させたときに、SKE48に新風が起こるはずです。(田口俊輔)

写真(C)AKS